ル・ドゥルラン 町営キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin **

ブルターニュ、イル・グランドのキャンプ場 ブルターニュを始め、海岸沿いの地域ではシンプルな市営キャンプ場が少なくなって来ているそうです。 フランスのキャンプ場には1〜5つ星というカテゴリーがあり、設備、サービス、環境保護などの観点の200を超えるガイドラインからランク付けが行われます。
3〜5つ星ではキャンプサイトが最低80m²、1〜2つ星では70m²なくてはいけない為、各サイトのサイズが基準を満たさない為に、素晴らしいキャンプ場でも星がないという場合もあります。

ル・ドゥルラン 町営キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin **


そういえば、ケイラのシャルドネ・キャンプ場は星はなかったです。サニタリー棟は新しかったし、レストランもあったけど、キャンプサイトは好きなところに適当に、ということだったので、星の基準に満たないということでしょう。

ブルターニュのイル・グランドにあるル・ドゥルランキャンプ場は2つ星です。
受付、インターネット室、そしてサニタリーが入口の一体の建物になっています。
夕方になると満員という看板が上がっていましたが、テントだけの場合は結構空いています。

支払いは後払いで、クレジットカードもOKです。
テントサイト + 大人2名 + 犬1匹 + 宿泊税で一泊8.55ユーロでした。

キャンプサイトの区分は、地面に埋め込まれた番号札があるものの、境界線は定かじゃないです。でも、各サイトが70m²はあったと思われます。199サイトあるそうです。

ル・ドゥルラン 町営キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin **


入口付近に仕分けて捨てるゴミ箱、子ども達の遊具があります。ビーチは隣接してるので、テントから水着で行けますが、海があれば、ということで。そう考えると、いつでも泳げるプール付きのキャンプ場というのは、家族連れに取っては便利なのかもしれません。

最近の4つ星などというキャンプ場では、温水プール、託児所、スパなども完備していたりします。最初、ペロス・ギレックあたりのキャンプ場を探していたのですが、4つ星で1泊40ユーロくらいでした。

話は戻ってル・ドゥルランキャンプ場ですが、シャワーと洗面所は7:30〜22:00のみ開いています。シャワーは男女の区別はされていません。トイレや食器を洗う流しは外側にあるので24時間OKです。街灯がないので、夜、サニタリー棟に行くには懐中電灯があった方が良いです。

フランスのキャンプ場のほとんどがそうですが、トイレットペーパーは備え付けられていませんので、持参すること。
設備は新しい方で、毎日清掃されているので、清潔です。

ル・ドゥルラン 町営キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin **


飲食店はありませんが、週に2回、流れのピザ屋がやってきます。そして、キャンプ場の向かえにガレットが食べれるカフェ・レストランがあります。

ハイシーズンは家族連れが多く、日中はにぎやかですが、夜は静かです。
GR34を縦走する方に、そしてリーズナブルな価格で、シンプルなキャンプ滞在をされたい方におすすめのキャンプ場です。

ル・ドゥルラン 町営キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin **
Ile-Grande 22560 Pleumeur-bodou
オープンは4〜9月
http://www.pleumeur-bodou.com
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